2022/04/04

おでこ相撲


おでこ相撲

おでこ相撲1


寒い季節の部屋遊び♪

友達も一緒に、おでこをくっつけて、ぐいぐいぐい~~





おでこ相撲2

父の友人の子供さん、
時々お父さんと一緒に遊びに来る男の子で、父も可愛がっていた様子♪





おでこ相撲3

ぐいぐいぐい~~、男の子の勝ち~~♪







おでこ相撲4

遊んでくれて、負けてくれて、一緒に笑って
そんな時間が楽しかった(^^)/



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2022/04/01

皆で遊んだ フラフープ

フラフープ

父とフラフープ7

父がフラフープを買ってきてくれた
そりゃもう嬉しくて嬉しくて、みんなで父をめがけて走り出す♪

大流行りのフラフープが村にもやってきて
大人も子供も夢中になって遊んだ



父とフラフープ3

父も一緒に遊んでくれて


父とフラフープ2


あらら~落ちちゃった。
上手く回せても失敗しても、笑い転げて
それを写している母も、やっぱり笑ってる(*^^)v



父とフラフープ昆布まま

子供は直ぐに回せるようになって
おやつを頬張りながらでもくるくる回せる♪





そして


父とフラフープ8


おもしろうて やがて悲しき・・・・・・・・。の、ような・・・


この写真も、父がフラフープを持って帰った時の写真も
ずっと知らずに過ごしていて、今回フィルムの整理をしていて初めて目にした。
砂浜に置かれたフラフープを、父や母がどんなふうに思いながら見ていたのだろうと、
色々に想像してみるのだけれど・・・・・。





2021/12/16

わら布団と、ゴモ集め



わら布団を作る母

湖畔の生活 秋 8

わら布団

幼い頃の記憶なのではっきりしないが、母が作っているのは「わら布団」
田んぼを作っていないので、貰ってきた藁なのか、
また、その中に干し草やゴモ等が混ぜられているのかも定かではない。

出来立ての「わら布団」は厚くて、お日様の匂いがしていた。
長い事、「アルプスの少女ハイジ」の屋根裏の藁のベッドに憧れていたが、
実際は浜辺の家で「わら布団」を経験済み。
少し大きくなった頃の記憶は、綿を広げながらお客様用の布団をこしらえている母の姿。
広げた綿を何重にも重ねて畳み、全体が出来上がったら真綿を大きく広げて綿を包む見込む。
小さな真綿が、どこまでも大きく広がるのが、とても不思議だった覚えがある。




湖畔の生活 秋 8c


わら布団が出来上がった夜
さっそく姉妹で布団に潜り込んだことは覚えている。
ただ、母がわら布団を作ったのはこの時一回きりで、その前もその後も
わら布団を作ったことも無ければ見た記憶もない
沢山のわらを入れて作っても、へたるのが早くてすぐに硬くなったような気がする。
ずっと綿の布団で寝ていたのになぜ一回だけわら布団を作ったのか
もっと母の話を聞いていればよかったと、ほかのいろいろな浜仕事に関しても
聞き逃したことが多すぎて、悔いが残る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ゴモ集めと乾燥

湖畔の生活 秋 8d


ゴモを干す母の側で

この写真は浜の草原で「ゴモ」を干しているところ。
ゴモというのは、浜に打ち上げられて黒く変色した細長いアマモの束で、
フワフワした感触のもの。たぶん冬の間に根株から離れて浜に打ち上げられるのだと思う。

干し上がったゴモがその後、家でどういうふうに使われたのか記憶にないが、
現在の「つがる市」の商店などでは、昭和30年代に、十三湖産のゴモを売っていたそうだ。
その用途は、畳の代りに床に敷き詰め、その上にござを敷いて、断熱材の代わりとしたり、
あるいは布団に入れる為に買っていく人もあったという話である。
家でゴモを何かに利用した記憶は無いのだが、もしかしたら、わら布団の中に入っていたのかもしれない。
浜で干し上がっていくゴモは、潮と日向の混じったような匂いがしていた。

働いている母の後ろで、干し上がったゴモ(乾燥アマモ)を投げ合って遊んでいるのは、姉と私であり、
それを写している父がいて、のんびりとした、面白い写真だと思う。



幼い頃の記憶をたどりながら写真の説明を書き記しているが、中には思い出せない事もあり、
父や母が生存中にもっと沢山の事を聞いておけば良かったと、今更ながら残念に思う。
しかし写真は有り難いもので、じっと見つめていると、ふと蘇える記憶もあって、
その記憶の糸をたどりながら少しずつ、書いていきたいと考えている。
写真を残してくれた父も、その被写体となった母も、きっと喜んでいてくれると信じて・・・。

2021/12/14

冬支度 薪積み


冬に備えて   薪ストーブの準備


湖畔の生活 秋 3d


夏の終わりぐらいから冬に備えて蒔き作りが始まる

薪にする丸太(多くは間伐材)を買って積み上げ、時期を見て職人さんに来て貰い、

ちょうど良い長さに切っていく。

ギュイーン ギュイーン という鋭い音と、下に溜まっていく鋸屑が記憶に残っている。




湖畔の生活 秋 3c


斧をふるって薪を作るのは父の役割。

遊びに来た近所の子供達の前で、茶目っ気を出して笑わせる父。





湖畔の生活 秋 3



楽しい時間のあとには薪運びの手伝いが待っている。

家の南側の壁に薪を積み上げる為に、何度も薪の山を往復する。

薪割りの土台にした太い丸太をひっくり返すと、

蟻の巣が出来ていて驚いたことがある。

長いこと同じ場所に置いていたので蟻が自分の場所としたのだろう。

いきなり日に当てられ、列を作りながらも大急ぎで卵を運び出していた様子が面白かった。




湖畔の生活 秋 3b



子供達が薪を運び、母親がきれいに積んでいく

どこの家でも同じような作業、同じような光景が見られた。

小さな子供でも、自分で出来る手伝いをするのは当たり前だった時代。

家の中に薪を入れる箱が用意されていて、

なくなると外から運び入れるのだが、雪の中から掘り出すようにして持ってきた薪は

しばらくの間は暖かい部屋に入れても凍っていたような記憶がある。