2022/06/08

ヤギを飼っていた頃4 ヤギ小屋



ヤギ小屋

ヤギ小屋2

先日紹介した愛犬ぺスがちょこんと座っていた頃と比べると
だいぶくたびれているというか、戸の開け閉めなど無理なように見える(^^ゞ
ヤギの親子、母は優しい目で見ていたんだろうな♪






ヤギ小屋1

乳をしぼるときに食べさせていたのは桑の葉だったが
この写真を大きくしてみたら、なんとなくヨモギのように見える
普段は浜の草地に繋いでいて、なんでも良く食べていた。








ヤギ小屋 -097b

ヤギの居ないときに、シュッシュッと、これは消毒か殺虫剤? 








ヤギ餅つき7

冬、餅つきの後ろにヤギとヤギ小屋
小屋はまだ新しそうに見えていて、戸もしっかりしている
ヤギが家に来た最初の年かもしれない







ヤギ 父バイク2

父のバイクを仕舞っている様子
家の後ろの物置部分で、この中が犬の住まいにもなっていた。







ぺスやぎ

季節は不明。来ている服を見ると秋か春先

ヤギがいて犬がいて、賑やかで楽しい時代だった。
この家にいたのは小学校4年生までで
その後、他村に一時引っ越し、また十三湖に帰ってくることになるが
その時、一緒にいたのはネコのチャッケと白い犬のチロ


愛犬ぺスとヤギとダッコちゃん、懐かしい一枚。



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餅つきなど冬の写真もありますが
ヤギのいた頃を一まとめにして、全部を初夏のカテゴリーに入れました。




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2022/06/07

ヤギを飼っていた頃3 乳しぼり

ヤギの乳しぼり

ヤギ乳しぼり4


ヤギのお乳を貰う♪

乳しぼりをするのは母で、杭に繋いで離れないようにして
摘んできた桑の葉を食べさせながら乳をしぼる。

私たちの役目は桑の葉を摘んでくることだったが
それも殆ど遊びに近い感覚だったように記憶している。

リヤカーがあって、洗濯物や秋にはカブや大根を干していて
家の北西側には垣根がまわしてあった。



ヤギ乳しぼり1


子ヤギがまとわりついて
やっぱり背中に乗ってもらいたくて、待っている♪


ヤギ乳しぼり7

母の背中が一番いいのか、それとも乳の匂いが分かったのかな♪





ヤギ乳しぼり8


母ヤギと子ヤギ、すぐ右に見えている白い犬のチロ
そして玄関前(写真右上)にいる黒い犬はぺス
ぺスがの存在が分からなくて、写真の修整をしていて初めて気が付いた(^^ゞ





ヤギとぺス1

ヤギの小屋にちょこんと座っているのがぺス
黒いので陰にいると中々気づかない。
この写真もぺスがいると気が付いた時、可笑しくて笑ってしまった。

ヤギと犬と、あとはそろそろ猫のチャッケも飼い始めるころだけれど
写真やフィルムの中に猫の姿はなくて、それだけはちょっと残念。

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ヤギと2匹の犬と、みな懐かしい・・・って、
この小屋をよく見るとまだ新しいし、ヤギも大人になっていないような感じ。
ヤギのために新調した小屋が珍しくて中に入ったのかもしれない♪



2022/06/06

ヤギを飼っていた頃2 子ヤギと遊ぶ日々

子ヤギと遊ぶ日々



ヤギと篤子1

生まれて間もない子ヤギと母ヤギ

静かな時間が過ぎてゆく




湖畔の生活 初夏 6e

まだへそのが取れないけれど元気いっぱい

上へ上へと、何処までも上っていくのが好きな子ヤギ

自分に上ってもらいたくて背中を向ける♪



ヤギ22

お姉ちゃんの勝ち~~(^^)/

乗ってくれたのが嬉しくて顔が弾ける(*'▽')





ヤギ20

何処にいても子ヤギの事が気になってしょうがない

ひょこひょこ歩いているのを手招きして・・・・・


ヤギ -027-1

とうとう部屋に入れちゃった♪

でもって・・・叱られた・・・?

いえいえ、なんだか父も喜んで(ほんとは分からないけれど^^)

畳の上を歩く子ヤギをパチリ^^




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※  写真2枚目の白鳥塚は村か学校で作ったもの
不運にも死んでしまった白鳥が、この中で眠っている
家の庭と言えば庭なのだけれど、家も官舎で庭もそのような土地
湖に一番近くて見守ることができる場所として選ばれたのかもしれない。


2022/06/04

ヤギを飼っていた頃1 子ヤギ誕生

ヤギを飼っていた頃

初夏のある日、子ヤギが生まれた♪
ヤギ10

ヤギが生まれると聞いて、近所の人たちも集まってきた
季節は初夏。風もなく穏やかな日のことだったのを覚えている。


湖畔の生活 初夏 6

わーいわーいと、喜びつつ、ちょっとだけ離れて様子を見ている^^



ヤギ14

生まれてすぐの、なんとなく頼りないような・・・


 


ヤギ5

子ヤギは直ぐに母ヤギの乳を探して・・・
ちゃんと飲めているかどうかも見ているのだけれど
もう一つ、母が覗き込んでいるのは
後産がきちんと済んでいるのか確かめているのかもしれない。

ヤギが生まれて良かったとはしゃいでいたら
得体のしれない大きな袋のような物が出てきて驚いた。
何が起きているのか分からず心配だったが、後産というもので
それがちゃんと出てこないとだめだということを知ることが出来た。

ヤギ6b

乳を飲む子ヤギの様子が可愛くて、側を離れられない♪



ヤギ15

子ヤギ、可愛いねぇ。みんなの顔も優しくなる。


ヤギ17

可愛い、可愛い、見ていてホッとする光景。



ヤギ7c

母子ヤギ


湖畔の生活 初夏 6b

お母さんヤギにお疲れ様のごちそうかな?



湖畔の生活 初夏 6c

浜の生活の中でヤギのミルクは貴重なものだった
もともとは子供たちを丈夫に育てたくてヤギを飼うようになった。
ヤギを飼って、子ヤギが生まれ乳も順調に出るようになって
当時食べさせていたのは近くに生えていた浜の草や桑の葉などで
まぁ、いろんなことをヤギから教わったと思う。
2021/12/11

湖畔の洗濯場  ブログ開設のご挨拶




湖畔の詩1


十三潟の詩情

湖畔のそよ風。
 湖畔は、おかみさんにとっては良い洗濯場であると共に、又良い物干し場でもある。
                 網と一緒に干してあるのも詩的である。

 昭和33年6月

ウィンザー35  カラーシグマー F3.5  50mm
 ネオパンss  絞り8  1/100  フィルター無し
ミクロファイン ベロナF3

 (父のメモより)



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津軽半島 十三湖   思い出のアルバム

 父の愛用のカメラは「ウィンザー35」 
写真は生活の一部でした。
現像液のにおい、風呂場に干してあるフィルム、夜になると枕元で始まる引き伸ばし、
その中で私たちは育った。
カメラ雑誌の写真コンクールへの応募も多く
「この写真はどうだと、母っちゃ(カッチャ)に聞くだろ、そうすると、良いと思う時には誉めてくれる、
だめだと思う時には、ちょっとだけ首をかしげるんだ。
そうすると、不思議にその通りに入選したり落選する。
母っちゃは私にとって一番良い批評家だし理解者だよ・・・」
と、話してくれたことがある。
 父と母の二人三脚、その中に私たちがいて・・・
幼い頃からの生活、楽しい思い出が、写真という形で残された。



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ホームページに父の写真を組み写真風に紹介してきましたが
ふと思いついて、一枚一枚を改めてブログで公開することにしました。
まだ投稿やシステムに慣れていなくてもどかしいですが、
なんとかがんばります(^^)/