漁村の風景
初めてこの写真を見た時、左側に干してあるのはワカメだと思った。
しかし画像を大きくしてみると、ワカメのように見えていたのは大根の葉らしい。
津軽では大根の葉を乾燥させたものを「しぐさ」という。
カラカラに乾燥したものを保存し、冬の間のみそ汁の具などに使う
はっきりとこれは「しぐさ」であるとは言えないけれど
何か、大根かカブの葉を束ねて長く編み、上から吊り下げて干しているもよう。
右のイカと同じく浜の風がうまく乾燥してくれそうな風景。
左に見えているのは権現崎へ向かう道のようで、場所はおそらく下前の少し手前と思われる。
向こうに見えるのは権現崎で、この場所は
たぶん小泊へ向かう道
海岸沿いの、まだ舗装されていない道を丸太を積んだトラックが行く
手前の夫人は見送りの人だろうか・・・
特徴のある岩が左に見えるので、Googleマップで検索
(画像をGoogleマップ ストリートビューよりお借りしました)
国道339号 小泊の一歩手前の折戸に近い場所だった。
折戸の向こうには小泊があり、途中から左へ行くとライオン岩を通って下前へ向かう。
画像一枚目のイカと大根らしい葉を干している海岸の風景は
ライオン岩と下前の間にあるようである。
Googleマップの検索は一人ドライブをしているようで楽しい♪
ライオン岩
少し高い場所からライオン岩を写したもの。
今回の画像は4枚ともにフィルムではなく小さな写真を取り込んだもの
イカのカーテンのページを作った時にはまだ分からなかった写真で
ポツンと、こういうのが現れると、懐かしくうれしくなる。
下前のイカのカーテンの写真も一枚出てきたのでここに追加。
イカのカーテンの向こうにちらりと見える女性
父が茶目っ気を出して写したようで、なにか面白い。