2022/04/06

海岸で作業する女性たち


海岸で作業する女性たち

浜 夫人c


場所・撮影日時ともに不明

浜の様子や向こうに見える景色から権現崎ではとも思えるが実際には分からない
作業している女性の姿は、十三橋を走っていくトラックの荷台に乗った女性たちを思いだす。

女性たちの他に数人の男の人の姿も確認できる。
沢山の縄が置かれていて、よくよく見ると石を括って運んでいるような、
それも定かではなく、ちょっとじれったいけれど、それ以上の事は分からない。

小さな写真一枚が残されていて・・・
それは手札版よりも小さく、べた焼きよりは大きいという、昔々の一枚の写真。

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2022/03/26

見知らぬ土地の 馬蹄工 鍛冶屋さん

見知らぬ土地の 馬蹄工 鍛冶屋さん

馬蹄4c

撮影年月日、場所ともに不明

荷物を運ぶのも人を運ぶのも馬車という時代があって
現在住んでいる木造地区も生まれ育った十三地区も昭和30年前半頃は
バスが通る前は馬車が活躍していた。
バスが通ってからも冬の吹雪の時などはバスが止まることもあり
その時には馬車の出番になったそうだ。


馬蹄2c

父の写真のトリミングの記録

馬蹄2

馬よりも人の表情、作業などに興味があったように感じる
私は午年生まれと言う事もあって、馬にも興味大♪


馬蹄3b


がっしりした体格、太い首、いつ見ても馬の表情は優しい(^^)/



現在住んでいるのは「つがる市」の農業地区で、
昔々は家の近くに「鍛冶屋」も「桶屋」もあったそうだ。
街へ行けば「馬具屋」さんもあり、どれも農家の生活には欠かせない職種であったらしい。
今でも馬力大会などが催され、馬を大切に飼っている所が残っている。


2022/03/24

見知らぬ土地の酪農 荷馬車や鶏舎など

見知らぬ土地の酪農

酪農1


地域、撮影日時ともに不明
昔懐かしい馬車と土の匂いが分かるような写真が数枚



酪農7


浜の仕事は何となくでも想像がつくけれど
酪農というと、全く知識が無くて、申し訳ないくらい。


酪農8b


よく分からないにしても、搾りたての牛乳を運んでいるのは分かる(^^)/



酪農10

馬車とミルクの容器と小さな子、いいなぁ♪





酪農3


集めた牛乳を加工しているのか
もしかしたら何かしらの視察で酪農場を訪れたのかもしれない。


酪農9

チーズを作っているのか・・・

何の説明も出来なくて・・・すみません。


酪農2








同じネガケースの中にあったもの
右はサイロか? 左にある建物は物置か鶏舎なのか・・・

酪農6b

中央に高く積み上げているのは牛に食べさせるための牧草だろうか?
それとも牛舎に敷き詰めて使う藁なのか?


酪農鶏舎1c

こちらは鶏舎らしい。
表に放し飼いで下は柔らかな土で、懐かしい風景のように感じる。

そういえば十三湖の村でも昔は鶏を飼っている家が何軒もあって
庭を歩いている鶏を見ることが多かった。
そして庭先にはしじみ貝の殻が敷き詰められていて、全体に白っぽく見えていたっけ。
鶏が突いているのと、歩くとザクザク音がするのが小気味良かった記憶がある。
2022/03/13

小泊・下前へ向かう道の風景と、イカのカーテンの一枚など


漁村の風景


漁村わかめ


初めてこの写真を見た時、左側に干してあるのはワカメだと思った。
しかし画像を大きくしてみると、ワカメのように見えていたのは大根の葉らしい。

津軽では大根の葉を乾燥させたものを「しぐさ」という。
カラカラに乾燥したものを保存し、冬の間のみそ汁の具などに使う

はっきりとこれは「しぐさ」であるとは言えないけれど
何か、大根かカブの葉を束ねて長く編み、上から吊り下げて干しているもよう。
右のイカと同じく浜の風がうまく乾燥してくれそうな風景。

左に見えているのは権現崎へ向かう道のようで、場所はおそらく下前の少し手前と思われる。







権現崎へ

向こうに見えるのは権現崎で、この場所は
たぶん小泊へ向かう道

海岸沿いの、まだ舗装されていない道を丸太を積んだトラックが行く
手前の夫人は見送りの人だろうか・・・



特徴のある岩が左に見えるので、Googleマップで検索
権現崎へb
(画像をGoogleマップ ストリートビューよりお借りしました)

国道339号 小泊の一歩手前の折戸に近い場所だった。
折戸の向こうには小泊があり、途中から左へ行くとライオン岩を通って下前へ向かう。


画像一枚目のイカと大根らしい葉を干している海岸の風景は
ライオン岩と下前の間にあるようである。
Googleマップの検索は一人ドライブをしているようで楽しい♪


ライオン岩
ライオン岩 b

少し高い場所からライオン岩を写したもの。
今回の画像は4枚ともにフィルムではなく小さな写真を取り込んだもの
イカのカーテンのページを作った時にはまだ分からなかった写真で
ポツンと、こういうのが現れると、懐かしくうれしくなる。



下前のイカのカーテンの写真も一枚出てきたのでここに追加。

イカ小泊b

イカのカーテンの向こうにちらりと見える女性
父が茶目っ気を出して写したようで、なにか面白い。








2022/01/25

近隣の村の生活 イカのカーテンからスルメへ(下前か小泊)

イカのカーテンからスルメへ

スルメ2

大量のスルメを運びやすいようにプレスしているのだろうか、
右奥の倉庫に高く積み上げられているのも、よく見るとスルメのようだ。

いまはイカのカーテンというと生干しのイメージの方が強いけれど
昭和30年代というと生干しよりもスルメの方が需要があったのかもしれない。




スルメ


トラックに積み込んでいく様子


スルメ3

リンゴの木箱と似たような感じの木箱か? それにしてもすごい量。




スルメ4


海沿いのイカの干場とトラックと人々、迫力のある写真だと思う。







干しイカ11

小泊か下前というと、これは静かな夕景
スルメが順調に出来上がって運ばれて、ホッとした様子が景色の中にあるように感じる。