傷ついたゴメ(カモメ? ウミネコ?)の保護から放鳥
父が傷ついて飛べなくなったカモメを保護した。
しばらく家に置いて、それから元気になったカモメを放して、
アルバムに残っていた写真は二枚だけで、HPにはその2枚の写真だけを載せていたが
今回、ネガの整理している中で宝物のような数枚を見つけることができた。
よくよく見ると釣り針のような物が付いているようにも見える。
ちいさめの体形は、ウミネコよりもカモメ、それもユリカモメに近いような気がする。
暖かい部屋に連れてきて見守っている、父の穏やかな表情・・・。
母はいつも同じように優しいけれど、父は気むずしい顔をしたり怖かったり
こんな表情を保護したカモメに向けていたとは・・・。
父に抱かれているカモメを見ている三姉妹の真剣な表情♪
ストーブのそばに箱を置いて、それにしてもずいぶん大人しくしている
全く記憶にないけれど、見ていてほっこりする一枚。
段々と元気になってきて外に慣れさせようとしているのか
部屋から出て餌を貰っている。
餌をあげるのはみんな大好き♪
ふくべ網にかかったチカやワカサギなどを食べさせていたように思う。
いよいよ家から外の池に連れて行って、力が付くのを待っているようす。
父から餌を貰っているカモメ
コンクリートの池があるのは、そこが県の水産試験場と関係した施設だったからで、
正式な名前は覚えていないが、一般的には養魚場。津軽弁で訛って「よぉげんじょ」と言われていた。
小さな住宅に事務所と試験室がついていて、それが湖畔の我が家だった。
元気な羽ばたきが嬉しい。
カモメが飛び立つ瞬間♪
一瞬をとらえたのは母で、父が合図を出してそれ~!! という感じだったのかも♪
カモメもウミネコも一緒くたに「ゴメ」と呼んでいて、
この保護した海鳥も父母ともにゴメと呼び、本当はウミネコなのだと言われたが、
今になると、この大きさというか小ささはウミネコよりもカモメ、
それもユリカモメに近いくらいの感じに見える。
ただもう、それはどちらでもよくて、
父と母と私たち姉妹と、保護したカモメの面倒を見て元気にしてあげてた。
それが分かったことが大きな喜びとなっている。