ワカサギ漁
十三湖でのワカサギ漁
細かい目の網を仕掛けて家族で漁をしている様子。
岸からかなり離れているように見えるが浅い湖なので大丈夫
3人が着ているのは胴長で、この写真には写っていないけれど、側に船があるのだと思う
ワカサギを丁寧によりわけている様子が好ましい
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上のセピア色の写真2枚は実家に保存していたアルバムからスキャナで取り込んだ物
今までなかったと思っていた漁の様子を写したものが1枚出てきた
手札よりも小さいサイズでセピア色という、時代を感じる沢山の写真のうちの一枚
せっかくのセピア色をそのまま生かすのもまた良いのかと思う。
次の一枚はフィルムから取り込んだもので色の違いがよく分かる。
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ワカサギ漁
ワカサギ漁をしている家族を写した一枚。
残念ながらこの前後のフィルムは無くて、どんな網でワカサギを獲っているのか分からないが、
自分の家のワカサギ漁を思い出すと、度々登場している「ふくべ網」かもしれない
または細かい目の網を使用しての刺し網か、そのどちらかだと思う。
季節は春
秋に多く獲れるドロゴ(ハゼ)は天ぷらによく合うが
ワカサギは天ぷらもフライも、どっちも美味しい
春になるとワカサギが良く獲れる、それも卵を沢山抱いているので
プチプチとした食感と独特の旨味がある
もちろん頭も内臓もそのままなのでほろ苦さもあって益々美味しい。
その日、家で食べるのは揚げ物で
保存食として佃煮にすることも多かった
子供のころから丸ごと食べる魚の中で、ワカサギはピカ一と言っていい♪
写真をよく見ると
ワカサギを入れる箱の他に籠や大きめのザル、手に持っている小さな網があって
獲れたワカサギをよく選んでいるのが分かる。
ふくべ網も刺し網も、目標の魚の他に
別の小魚やカニ、海藻なども絡まっていることがある
その中から丁寧にワカサギを取り出して
この量だと組合に持って行くのだろうと想像できる。