初冬 船を陸に上げる
冬の初め 浜に船を上げる
春に船を湖に戻す時と同じように沢山のコロを船の下に置いて
春と違うのは船の引き上げに相当の力がいるからか
それとも、そういう仕組みが出来たからなのか、ロープをかけて引く
肝心の巻きあげる中心部分が見えなくて・・・
記憶では大きな木のドラム状のものにロープを巻き付けて行ったような・・・
よく分からなくて説明不足(すみません)
今だと電動のウィンチで引き上げるのだろうが、当時は全部が人手
船を上げる時も下す時もお互いさまで集まってくる。
大きな木のドラムのようなと書いたけれど
それを使うようになったのはもっと後のことかもしれない
写真をよく見ると心棒の下の方にワイヤーを巻き付けているようである。
木の横棒を数人で歩いて回して少しずつ船が動く
船が傾かないように、うまく陸に上がるように何人もの人がいる様子。
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追記のうえにまた更に追記
漁師を続けている友人に写真を見てもらったところ
ワイヤーを使っているのではなく、
4本の横棒を回しながらロープを引っ張って船を引き上げているようす。
この写真には写っていないけれど陸の方にもっと大勢の人がいて
ロープを引っ張っているそうな。
船上げの様子、まだまだ分からに事が多く、もどかしい(^^;
船を陸に上げるのは冬の初め
湖に戻すのは春の初めで、どちらの写真にも雪がある。
雪が降って出稼ぎに出る前まで漁をして、春は雪があるうちに漁に戻る。
厳しい生活だろうけれど、漁師さんの逞しさの方が印象的
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